読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

高血圧の高齢者では、オルメサルタンに併用するならCCBと利尿剤のどちらがいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、オルメサルタンと併用する薬剤としてCCB(カルシウムチャネルブロッカー)を用いた場合と、利尿剤を用いた場合で心血管イベントの発生に違いがあるかを比較した研究です。 参考文献 Combinations of olmesartan and a ca…

心不全のある高齢者はロスバスタチンを飲んだ方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、NYHAⅡ~Ⅳ度の心不全がある60歳以上の高齢者が、ロスバスタチンを服用した場合に、心血管死亡や非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中が減らせるかを検討した研究です。 参考文献 Rosuvastatin in older patients with syst…

高齢者のゾルピデム服用と骨折リスクに関連がありますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、いわゆるZ-drugの1つであるゾルピデムと、骨折リスクに関する論文を読んでみました。 参考文献 Zolpidem use and risk of fracture in elderly insomnia patients. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=…

駆出率が保たれている心不全(HFpEF)患者へのスピロノラクトン

ご訪問ありがとうございます。 今回は、HFpEF(左室収縮能が保たれた心不全)に対するスピロノラクトンの使用についての論文です。 その前に、何度か耳にしたことはあったHFpEF(heart failure with preserved ejection fraction)ですが、これまでちゃんと調…

スピロノラクトンは心不全患者の総死亡に影響しますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、心不全患者に対するスピロノラクトンの使用と総死亡についてです。 参考文献 Association of spironolactone use with all-cause mortality in heart failure: a propensity scored cohort study. リンク https://www.…

心房細動患者に対するアピキサバンvsワルファリン

ご訪問ありがとうございます。 今回は、心房細動患者に対するアピキサバンとワルファリンの有効性、安全性の比較をした研究についてです。 参考文献 Apixaban versus warfarin in patients with atrial fibrillation. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/p…

心房細動患者へのイルベサルタンは心血管イベントを抑制できますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、ARBの1つであるイルベサルタンに関する論文です。 参考文献 Irbesartan in patients with atrial fibrillation. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21388310 PMID:21388310 研究デザイン:ランダム化…

心房細動患者に対するエドキサバンvsワルファリン

ご訪問ありがとうございます。 参考文献 Edoxaban versus warfarin in patients with atrial fibrillation. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24251359 PMID:24251359 研究デザイン:ランダム化比較試験(非劣勢・優越性) ランダム化されているか…

シロスタゾールで認知症のリスクは抑えられますか?

ご訪問ありがとうございます。 以前も1度同じような内容の研究を取り上げた事がありますが、シロスタゾールと認知症に関する論文です。 アブストラクトしか読めませんが、興味のある分野なので読んでみました。 参考文献 Cilostazol Use Is Associated with …

納豆を食べると脳卒中は防げますか?

ご訪問ありがとうございます。 先日、スマホのニュースで、納豆と脳卒中に関する記事を読んだので、原著論文も読んでみたいと思い検索してみました。アブストラクトしか読めないものの、簡単にまとめてみました。 参考文献 Dietary soy and natto intake and…

糖尿病患者にはレニン-アンギオテンシン関連薬が他の降圧薬より有効ですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、糖尿病患者に対するACE-I、ARB使用は、その他の降圧薬(カルシウム拮抗薬、チアジド系利尿薬、βブロッカー)と比べて死亡や心血管イベントを減らす事が出来るかを検討した、システマティックレビュー&メタアナリシス…

75歳以上の高齢者はしっかり血圧を下げた方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、あの有名なSPRINT試験のうち、75歳以上の患者を対象にしたサブ解析の論文を読んでみました。 参考文献 Intensive vs Standard Blood Pressure Control and Cardiovascular Disease Outcomes in Adults Aged ≥75 Years …

チョコレート摂取は心不全に影響がありますか?

ご訪問ありがとうございます。 そして、皆さま、ハッピーバレンタイン! 男性の皆さまは、1年のうちで1番ソワソワする日かも知れませんね(*'ω'*) 今回は、バレンタインということで、チョコレート関連の論文を読んでみました。 チョコレートの消費と心不全に…

手指衛生の指導とフェイスマスクでインフルエンザの家庭内感染を防ぐことが出来ますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、手の衛生とフェイスマスクで、インフルエンザの家庭内感染が予防できるかについての論文を読んでみました。 参考文献 Facemasks and hand hygiene to prevent influenza transmission in households: a cluster random…

経口グルココルチコイドは心血管・脳血管イベント発生に影響しますか?

ご訪問ありがとうございます。 またまた、経口ステロイドについての論文です。 今回は、コホート内症例対象研究の論文を読んでみました。 参考文献 Use of oral glucocorticoids and risk of cardiovascular and cerebrovascular disease in a population ba…

2/25(土)第4回居酒屋抄読会配信のご案内

ご訪問ありがとうございます。 さて、これがブログの第100記事目の投稿になりますが、今回は居酒屋抄読会のご案内です。 2/25(土)の21:00頃から、第4回の居酒屋抄読会を開催し、リアルタイムでツイキャス配信致します。 今回は、大阪の梅田の居酒屋より配…

朝食を摂らないと脳卒中・冠動脈心疾患に影響ありますか?

ご訪問ありがとうございます。 ブログを昨年5/5に突然初めて、ちょうど9カ月。気付けばこれが99記事目のようです。 さて、99記事目の今回は、個人的に何とかしなければならないと考えている、「朝食を摂る事」について取り扱ってみようと思います。 私個人は…

関節リウマチ患者への経口ステロイドと総死亡・原因別死亡の関連

ご訪問ありがとうございます。 今回も引き続き、経口ステロイド関連の論文です。 参考文献 Oral glucocorticoid therapy and all-cause and cause-specific mortality in patients with rheumatoid arthritis: a retrospective cohort study. リンク https:/…

関節リウマチ患者への低用量プレドニゾロンは、心血管イベント・死亡に影響しますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、低用量プレドニゾロンと心血管イベント・脳血管イベント・死亡に関する論文を読んでみました。 参考文献 Low-dose prednisolone treatment of early rheumatoid arthritis and late cardiovascular outcome and surviv…

関節リウマチ患者へのグルココルチコイド使用は心血管イベントに影響しますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、関節リウマチ患者へのグルココルチコイド使用と、心血管イベントの関連についてです。 というのも、私が担当している施設の患者様で、関節リウマチの治療にプレドニゾロン錠を12.5mg継続で(入所前から)飲まれている患…

NSAID、アセトアミノフェンは心血管イベントに影響しますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、NSAIDs、アセトアミノフェン、アスピリンの服用期間・服用量と心血管イベントの関連についてです。 参考文献 Nonsteroidal Antiinflammatory Drugs, Acetaminophen, and the Risk of Cardiovascular Events リンク htt…

オセルタミビルはどれぐらい効果がありますか?

ご訪問ありがとうございます。 皆様の病院や薬局、地域のインフルエンザ流行状況はいかがでしょうか? 今が一番のピークなのかもしれませんね。 さて、先日卸の担当者さんがオセルタミビルカプセルのパンフレットを持ってこられたのですが、そこに、まだ読ん…

軽度高血圧患者は血圧を下げた方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、収縮期血圧140~159mmHg、拡張期血圧90~99mmHgの軽度高血圧患者は積極的に血圧を下げた方がいいのかを検討したSR&MAの論文を読んでみました。 参考文献 Effects of blood pressure reduction in mild hypertensio…

2型糖尿病患者はTGをしっかり下げた方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、前回少し触れたACCORD lipid試験の論文を読んでみました。 参考文献 Effects of combination lipid therapy in type 2 diabetes mellitus. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20228404 PMID:20228404 研究…

2型糖尿病患者は血圧をしっかり下げた方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、2型糖尿病患者に対する厳格な降圧治療と、標準の降圧治療の比較です。 以前取り上げた、ACCORD試験で同時進行された研究になります。 過去の記事→http://pharm-niiyan.hatenablog.com/entry/2016/07/11/020325 参考文…

心血管疾患リスク中程度ではコレステロールを下げた方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、心血管疾患リスク中程度の患者に対するロスバスタチンの効果についてです。 参考文献 Cholesterol Lowering in Intermediate-Risk Persons without Cardiovascular Disease. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubm…

慢性心不全患者の治療にはオルメサルタンを上乗せした方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、慢性心不全患者を有する高血圧患者への、オルメサルタンの使用に関する研究についてです。 参考文献 Clinical impacts of additive use of olmesartan in hypertensive patients with chronic heart failure: the supp…

重度慢性心不全患者はカルベジロールで死亡を減らせますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、慢性心不全患者に対するカルベジロール使用についてです。 参考文献 Effect of carvedilol on survival in severe chronic heart failure. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=11386263 PMID:11386263…

ナトリウム摂取量と脳卒中による死亡にはどの程度関連がありますか?

ご訪問ありがとうございます。 基本的なことでですが、塩分摂取を控えると本当に脳卒中などのリスクは下がるのか?というのが気になったので調べてみました。 参考文献 Sodium intake and risk of death from stroke in Japanese men and women. リンク http…

テルミサルタンは脳卒中の再発予防にどれぐらい有効ですか?

ご訪問ありがとうございます。 そして、遅ばせながら、あけましておめでとうございます。 本年も定期的な更新を心がけていきますので、皆さま宜しくお願い致します。 とういことで、前回の更新から少し間があいてしまいましたが、2017年の一発目になります。…

サキサグリプチンで2型糖尿病患者の心血管イベントは防げますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、DPP-4阻害剤の1つ、サキサグリプチンの効果についてです。 参考文献 Saxagliptin and cardiovascular outcomes in patients with type 2 diabetes mellitus. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23992601 PMI…

ベザフィブラートは心筋梗塞・安定狭心症患者の2次予防に効果がありますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、心筋梗塞・安定狭心症既往の患者へのベザフィブラートの2次予防効果を検討した、BIP Studyの論文を読んでみました。 参考文献 Secondary prevention by raising HDL cholesterol and reducing triglycerides in patien…

12/29(木)熊本温泉抄読会配信のご案内

ご訪問ありがとうございます。 12/29(木)の21時頃(多少遅れる可能性あり)より、熊本温泉抄読会のツイキャス配信を行います。 熊本の山鹿温泉にて、温泉に入った後、宴会のついでに論文を読んでみようという事で、いつもの居酒屋抄読会のように気軽な気持…

高血圧高齢者の脳卒中予防に降圧剤使用はどれぐらい効果がありますか?(SHEP研究)

ご訪問ありがとうございます。 先日、薬ゼミ主催の薬剤師生涯学習講座「みんなで考えるポリファーマシー」に参加してきました。 非常にありがたいことに、その中で論文を何本も紹介して頂きました。 ご紹介頂いた論文は可能な限りメモしたので、自分がまだ読…

シロスタゾールをドネペジルに併用すると認知機能低下の抑制効果は高まりますか?

ご訪問ありがとうございます。 先日の往診同行の際に、ある施設入居者様が継続して服用されていたアスピリン腸溶錠を、シロスタゾール錠に変更するという事例がありました。 そのドクターが、帰り際に「シロスタゾールには、アルツハイマーを防ぐ効果がある…

ACS後の患者さんは、スタチンにエゼチミブを併用した方がいいですか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、以前から気になっていたエゼチミブの論文を1本読んでみました。 参考文献 Ezetimibe Added to Statin Therapy after Acute Coronary Syndromes. リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=26039521 PMID:260…

過活動膀胱に対するオキシブチニン貼付剤 vs プロピベリン vs プラセボ

ご訪問ありがとうございます。 昨日、オキシブチニン貼付剤の効果がなかなか実感できないとおっしゃる患者さんがおられたので、オキシブチニン貼付剤の効果を検討したRCTを読んでみました。 プラセボとの比較は優越性試験、プロピベリン内服との比較は非劣勢…

第2世代統合失調症治療薬で肺炎リスクは増えますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、第2世代統合失調症治療薬と入院を要する肺炎発症の関連を検討した研究です。 参考文献 Second-Generation Antipsychotic Medications and Risk of Pneumonia in Schizophrenia リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pu…

医療従事者は、茶カテキン・テアニンでインフルエンザ予防出来ますか?

ご訪問ありがとうございます。 以前、お茶うがいとインフルエンザ予防効果について書きましたが、今回はお茶の成分服用とインフルエンザについてです。 参考文献 Effects of green tea catechins and theanine on preventing influenza infection among heal…

【続】ドンペリドンと心臓突然死に因果関係はありますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回も、前回に引き続きドンペリドン服用と心臓突然死の関連についてです。 参考文献 Risk of Out-of-Hospital Sudden Cardiac Death in Users of Domperidone, Proton Pump Inhibitors, or Metoclopramide: A Population-Base…

ドンペリドン服用と心臓突然死に因果関係はありますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、ドンペリドン服用と、心臓突然死に因果関係があるかを検討した観察研究の論文(アブストのみ)を2つ読んでみました。 ☆論文その1 参考文献 Risk of serious ventricular arrhythmia and sudden cardiac death in a cohor…

学生(高校生)は水道水うがいに比べて、緑茶うがいでインフルエンザを予防できますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、緑茶うがいとインフルエンザ発症についてです。 参考文献 Effects of green tea gargling on the prevention of influenza infection in high school students: a randomized controlled study. リンク https://www.nc…

水、ポビドンヨードによるうがいで上気道感染は予防できますか?

ご訪問ありがとうございます。 先ほど、あるSNSにて、にわかに「うがい」について盛り上がっていたので、少しうがいについて調べてみました。 参考文献 Prevention of Upper Respiratory Tract Infections by Gargling リンク https://www.ncbi.nlm.nih.gov/…

スタチンの使用は、うつ病の発症に影響を与えますか?

ご訪問ありがとうございます。 アトルバスタチン服用中のうつ病患者さんの処方から、ある日突然アトルバスタチンの処方が無くなった症例を経験しました。 よく患者さんの話を聞いていると、「コレステロールの薬はうつ病には良くないって先生が言ってたよ~…

小児のインフルエンザには、オセルタミビルとラニナミビルで違いがありますか?

ご訪問ありがとうございます。 引き続きインフルエンザ関連の論文になります。 今回は、オセルタミビル vs ラニナミビルの効果を比較した論文になります。 参考文献 Long-acting neuraminidase inhibitor laninamivir octanoate (CS-8958) versus oseltamivi…

ラニナミビルのインフルエンザ予防効果はどの程度?

ご訪問ありがとうございます。 昨日に引き続きインフルエンザ関連という事で。 今回は、ラニナミビルのインフルエンザ予防効果についてのプラセボ比較RCTです。 参考文献 Laninamivir octanoate for post-exposure prophylaxis of influenza in household co…

小児に対するノイラミニダーゼ阻害剤はインフルエンザ治療・予防にどれぐらい有効?

ご訪問ありがとうございます。 そろそろ流行の季節になってきましたが、インフルエンザの治療薬について調べています。隣の市では、すでに1か月ぐらい前から出てきているという話も聞きます。 インフルエンザ治療薬の第1弾は、オセルタミビル・ザナミビルの…

5αレダクターゼ阻害剤で骨折は増えますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、5αレダクターゼ阻害剤服用と骨折リスクに関して研究した症例対象研究です。 5αレダクターゼ阻害剤により、テストステロン→ジヒドロテストステロン(テストステロンより作用が強く、前立腺肥大などに関与)の経路が阻害さ…

α遮断薬の使用で股関節・大腿骨骨折のリスクは増えますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、前回の記事に関連してα遮断薬使用と股間節・大腿骨骨折の関連について検討した症例対象研究の論文です。 やや古い文献ですが、重要な報告だと思ったので読んでみることにしました。 参考文献 Use of a-blockers and th…

前立腺選択的αブロッカーで転倒や骨折は増えますか?

ご訪問ありがとうございます。 今回は、タムスロシンなどの前立腺肥大症で用いる、前立腺選択的αブロッカーで転倒・骨折は増えるか検討したコホート研究です。 参考文献 The risk of fall and fracture with the initiation of a prostate-selective α antag…